自分はうまくいきましたが、もっといい方法あるかも…。あくまで独自の方法です。
RBURというシステムを使用した鉄道ワールドです。
RBUR(RigidBodyUdonRailway)は曙松線建設事務所 frou01様が作成している製品です。
© 2025 frou01. Released under the MIT license.
前回の記事からの続きになりますので、最初に①~⑦の記事をご覧ください。
今進んでいるところ
・FBX Exporterの導入
・必要アセットのimport
・レールの下準備
・線路の敷設
・車両を配置する。
・線路をつなぐ
・ポイントを設定する
・転てつ器を動かす
今回進むところ
・複雑なポイントの設置
複雑なポイント
ポイントの設置
ポイントの設置等の方法については、すでに解説済みなので、複雑なポイントの設置方法についてになります。
ポイントの設置はすでにできる前提で話を進めます。
複雑なポイント1

複雑なポイント2

複雑なポイント1
基本的に設定方法に大きな違いはありませんが、「Next」「Prev」の設定が少し複雑になります。
また、この解説では「Cinemachinepath」を使用します。
図で見たほうが簡単なので、こちらを確認してください

図中に「0」とあるのが起点、「1」とあるのが終点になります。
ちょうど分岐が向かい合うような形で設置してください。
「Next」「Prev」の設定ですが、①、②、③と④、⑤、⑥は前に説明したとおりに設定してください。③と④設定をどうするかということになるのですが、
見た目通りに③の「Next」は④を指定。④の「next」は③を指定してもらえば問題ないです。
③と④の接点は(それ以外もですが)なるべくずれないように注意してください。
複雑なポイント2
このポイントについてもただ規模が大きくなっただけで、考え方は変わりません。四つのポイントが向かい合っているだけのイメージです。

ただし中央付近に接続部を集めてしまうと、エラーが起きる可能性があるので、少しずらしたうえで配置するのをお勧めします。
注意点
複雑なポイントを作るうえで
起点同士、終点同士でもつなげることができます。「Next」「Prev」の設定を確実に行ってください。
「Cinemachinepath」を使用する場合はTangentの設定を間違えないように注意してください。特に直線部については忘れる可能性があります。進行方向に進行方向に伸ばしてください。
全ての「Cinemachinepath」に「Next」「Prev」を正しく設定しましょう。
全ての「Point_Script」を正しく設定しましょう。
これらを正しく設定するために、なるべく図などにあらかじめ配線図を書き「Cinemachinepath」の名前を決めておきましょう。今回は「rail+数字」としましたが、アルファベットなどを用いる方がわかりやすいと思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
おおむね解説できたと思います。
不足があったら追記します。
あくまで自己流であるということを、改めてご理解くださいますようお願い申し上げます。
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